こんばんは。
先程Fanboxの方でこのような記事を書きましたが、こういう人はプロバイダや弁護士に頼んで開示してくる可能性ってあるよなと思い、急遽追加で記事を書く事にしました。

この記事はほぼ同じ内容のものを削除対策+JavaScript無効のブラウザでも見れるよう、ブログとFanboxにそれぞれ掲載します。
それでは解説を始めます。
まず最初に条件として選んだのは、今まで私が契約した事のサーバ会社の中で日本やアメリカの勢力圏から一定以上離れていて、かつ法律でプライバシーの保護が定められていたり、暗号通貨での支払いが正式に認められていたりする会社をチョイスしました。
暗号通貨についてはビットコイン(BTC)による支払いを受け付ける所が多いのですが、BTCは手数料の高さと送金速度の低さから全くお勧めしません。
なので個人的にお勧めなのがライトコイン(LTC)もしくはモネロ(XMR)がお勧めです。
LTCは国内の暗号通貨取引所で手に入りやすいのが魅力で、XMRは入手しにくいものの匿名性が高く他の暗号通貨にある取引の追跡がほぼ不可能な事が利点です。
暗号通貨はウォレットと呼ばれる財布が必要です。
使えそうなオープンソースの(スクリプトが公開されている)ウォレットを紹介します。
- Cake Wallet

BTC経由でXMRの購入や、XMRからギフト券への換金もできるウォレットです。 Xと連携してXMRのアドレスを結び付けられる機能があるみたいです。
- LiteCoin Core
LTC専用の公式ウォレットです。 初回は取引の読み込みにかなりの時間とストレージを取られます。
上記のウォレットを経由してサーバ会社を契約、代金の支払いを行う事でかなり安全にサイトをホストする事ができると思います。
これが厳しいのであれば匿名性は落ちるものの、サーバ会社を信じてクレカを使うのもありです。
本題に入って、私が契約した防弾性の高そうなホスティング会社を紹介します。
- LyraHosting

やや高めですがサポートのサービスが悪くないです。
- 1984
アイスランドのホスティング会社。 最近値段が高くなりましたがアイスランドはサーバの開示に手間がかかる国なので悪くないと思います。
- Ukrainian Data Network
ウクライナのホスティング会社。 この記事の執筆中に何者かの妨害行為を受けて機能を停止していますが、本来は匿名性の高い決済システムを使用しており、身元についてはガチで何も聞いてこない良い会社です。
いかがでしょうか? 他にも良いサーバ会社はありますが上記の会社はXMRによる支払いにも応じるそうなので悪くないと思います。
契約前は規約を読んだり、気になる所があれば会社のスタッフにお問い合わせして確認してください。
後はNjallaなどの防弾性の高いドメインも契約して掲示板とかWikiなど、好きなものをインストールすれば良いと思います。

CloudFlareも契約するとなお良いですね。

CDNとしてドメインとサーバに挟むとDDoS攻撃を緩和できる上に、サーバのIPを秘匿してくれるので開示までの時間稼ぎができるからです。
説明できるのは大体こんな感じですね。
お疲れ様でした、参考になりましたら上のURLを読んで私にカンパ等の支援があると嬉しいです。
こちらはJavaScriptなしでも読めると思います。
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