MisskeyのBot作りでIFTTTからMake(旧Integromat)に乗り換える

雑語りとか

こんにちは。
私が運営しているMisskeyのサーバー「ぬくもりすきー」にてBotを作ろうと思い立ってIFTTTを使ったのですが、Misskeyへの書き込みに必要なWebhookの機能が課金しないと使えないようになったので、Make(旧Integromat)というツールを代わりに使ってNASAのニュースを日本語訳して出力するBotを作りました。

今回はそれについて説明したいと思います。
説明するのはMisskeyでBotを出力する為に行うので、基本的な事柄は省略します。
なのでBotを作りたい方は他の方の記事も参考にして作ってください。

Make | Automation Software | Connect Apps & Design Workflows
Automate your work. Make allows you to visually create, build and automate workflows. User friendly no-code integration ...

まずはMake.comにアクセスして無料登録してください。
無料プランはクレジットカードの登録が不要なので気軽に登録できます。
登録したらログインしてScenariosよりシナリオと呼ばれる設定画面に入り、各種設定をしていきましょう。

Make.com(旧Integromat) シナリオ Misskey Bot

上記画面はシンプルな完成形です。
NASAのニュースのFeed(https://www.nasa.gov/news-release/feed/)を受け取ったら「Text Parser」でHTMLの書式を除去し、それをHTTPでMisskeyのアカウントに出力します。URLは「(出力したいMisskeyのサーバーのURL)/api/notes/create」、Methodは「POST」、Body-Typeは「Raw」でContent-Typeは「JSON」にします。
Request-Contentは一例として

{
"i": "ノートの作成を許可したMisskeyのアカウントのAPI",
"text": "出力したいテキスト",
"visibility": "public",
"localOnly": false
}

のように設定でき、「visibility」や「localOnly」で投稿したノートの公開範囲を調節できます。詳しくは下記のURLをご覧ください。

DeepLの翻訳機能を挟んだ完成形が下記となります。

Make.com(旧Integromat) シナリオ Misskey Bot

画像左下の「Run Once」で1回作ったシナリオを試しに起動する事ができます。
「SCHEDULING」をONにすると特定の時間おきにといった自動起動のタイミングを指定する事ができます。
画像の場合は6時間おきにシナリオを起動し、NASAのFeedに変化が起きる(≒ニュースが配信される)とそれをキャッチしてぬくもりすきーのBotで自動配信するようにしています。
この辺は和訳しながら操作していけば分かると思います。

最後に有料プランですがこうなっております。

Make.com(旧Integromat) 有料プラン 料金表

(画像では年額プランで1月あたりの価格ですが)月に10ドル以上課金する事によって、起動できるシナリオの数や頻度の制限を取り払う事ができます。
今は無料プランでやっていくつもりですが、ひょっとしたら私はこのサービスに課金するかもと思っています。

そういう事でMisskeyでBotを作りたいと思っている方はMake(旧Integromat)を検討してはいかがでしょうか?

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