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【書評】高橋一雄・瀬山士郎・村尾博司・集英社新書「僕に方程式を教えてください」

学校でも刑務所でもない、少年院における教育の可能性とは?ベストセラー参考書の著者でもある注目の数学指導者と数学教育の専門家、少年院を知り尽くした元法務教官が、改正少年法施行を目前にそれぞれの立場から少年院における数学教育の意味を論じる。「先...
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【書評】堀江貴文・井川意高・幻冬舎「東大から刑務所へ」

【ホリエモン×カジノで106億円熔かした井川意高の壮絶な人生哲学のぶつかり合い】すべてを失わなければ、辿り着けない強さがある! 大学在学中に起業したライブドアを時価総額8000億円企業にまで成長させながらも、世間から「拝金主義者」のレッテル...
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【書評】インベカヲリ☆・角川書店「家族不適応殺-(略)」

国家に親代わりを求めた男。法廷で無期懲役に万歳三唱をし、殺人犯なのに刑務所で生存権を主張し続ける犯人・小島一朗。誰も踏み込まなかったその内面に、異端の写真家が迫る。全真相解明、驚愕の事件ルポ! 犯人はいったい何者なのか?―――――【新幹線無...
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【書評】美達大和・新潮文庫「人を殺すとはどういうことか―長期LB級刑務所・殺人犯の告白」

「殺人」という大罪は償えるのか。人を二人殺めた著者は今、罪が重く刑期が十年以上の者が収容される「LB級刑務所」に無期懲役囚として服役している。十数年にわたる服役期間に自分の行為を反芻し、贖罪とは何か、人の命を奪った身でどのように残りの人生を...
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【書評】中川可奈子・青幻社「チェコ ポーランド ハンガリーのポスター」

ビジュアル文庫新シリーズ創刊!60~70年代、ポスター黄金期の集大成!社会主義体制下のチェコ、ポーランド、ハンガリーでは、芸術家が公式な場で自由に表現活動を行うことが許されず、ポスターなどのグラフィックデザインが芸術性を発揮できる数少ない場...